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お正月の玄関先 京都五花街の一つである宮川町。今でも京都の古き良き時代の面影を色濃く残す地域。京都に居た時にはよくこの辺りをチャリンコで走っていたもの。場所は大和大路、五条、川端、四条の通に囲まれた町。元々は出雲の阿国の歌舞伎踊りをきっかけに 四条河原に芝居小屋が起き、役者が多く住むようになった地域だそう。そしてこの芝居を観覧する客のために、やがて茶屋ができたそうだ。この宮川町のお茶屋の営業は1751年からのこと。お茶屋が点在するなか、宮川町歌舞練場もすぐ側にある環境なので、しばしば普段着の着物を着た舞妓さんに出くわすことも出来ます。日中にも正装姿の舞妓さんを見かけることがありますが、その舞妓さんたちはほぼニセが多いのです。この地域にも舞妓さんの体験が出来るお茶屋が数件有り、一般の人たちも舞妓さん気分を味わおうと着物を着せてもらって、この辺りをよくふらつきながら歩いているのです。 今回ここに来た訳は、母親が今はまっている『名月堂』さんのニッキ餅を購入するために、遥々神戸からやってきたのです。この『名月堂『さんは、一見玄関先の植物で何屋さんか?分からない感じもしますが、れっきとした京菓子やさんです。京都の昔からのお店って、本当に民家のようで、中で何を売っているのか分からないこともあり、なかなか入るのに勇気が必要ですね。ここのお店、非常に庶民的な感じで、外も植物でいっぱいですが、中もなかなか個性的な内装で心がホッコリ。ここで、ニッキ餅を誰がこんなに食べるねん!というぐらいたらふく母親は買って、試食もたらふく食べて店を出ました。ニッキ餅は羽二重餅でポヨンポヨンしていて、ニッキがフッワ〜っと香って何個でも食べれそうな感じですが、それでもやはり餅は餅。たらふく買うと、紙袋の持ち手が手にくい込んでくるずっしりとした重さ。その重さを感じながら、宮川町周辺を軽く散策。 『名月堂』の外観と店内 私も昔通った『おやじ』というなんとも言えない美味さの焼きそば屋さん。京都に住んだ時は何も感じなかったことが、京都を離れてみるとジュワジュワと感じるものがあり、京都の良さを再認識したのでした。
by newamsterdam
| 2009-01-31 00:27
| 日本
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