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ニューヨークに来てから、行こう!行こうと思いつつ、暑い季節はバテそう〜、良い季節は直ぐに過ぎ去り、寒い季節はね〜の繰り返しで、行けてなかったコニーアイランドに行って参りました。 ニューヨークもそろそろ秋めいておりまして、日差しはサンサンですが、とっても清々しい気温。そんな良い天気を逃すなんてもったいない!って事で、自転車こいで出発。 地図で調べていた海沿いの公園沿いを見つけて、とっても気持ちのよいサイクリング。ステートンアイランドへ渡る、ヴェラザノ・ナローズブリッジが、何やら私には明石海峡大橋に見えてきて、「あれは〜淡路島??」みたいな懐かしい気分になる景色。 今年の5月後半から2ヶ月日本へMr.Kameelと滞在する予定だった私。が、が、が、あえなくグリーンカードの手続きの都合で、Mr.Kameelだけ日本に〜〜。私も日本の地を踏みたかった〜〜そんな無念さのせいでしょうか?異常にこの景色が懐かしく思えたのです。 まあ、そんな気分にひたりつつ、自転車をコギコギ。 見えてきましたー!ちょっと寂れた感のある、少しタイムスリップ様な雰囲気の遊園地。 平日だったのですが、砂浜で日光浴する人、海水浴する人、橋からダイブする人、釣りをする人、遊園地で遊ぶ人で結構な人。 ここ、コニーアイランドは一時期流行った、大食いで皆さんも聞いた事があるかもしれません。ネイサンズというホットドッグ屋さんがあり、そこで行われたホットドッグの早食い大会で日本人が優勝したりして、(近年では小林 尊が有名かな〜?)テレビで見た事ある人も多いはず。 そして、遊園地は1920年代から開園。コニーランド内のアストロランドが2008年に閉園はしたものの、木製のジェットコースターと観覧車はニューヨーク市の歴史的建造物として登録されています。どのアトラクションも子供用な感じではありますが、どれも年代物のアトラクションっといった感じで、今まで味わった事の無い不安感に襲われて、体験。観覧者なんて、固定されておらず、レールにのっているため、上がって行く角度によって、レールの上をゴカゴカと動き始め、止まったと思いきや戻り、ギコギコブンブン揺れるのです。きっと同じ作りの新しい観覧車であれば、怖くもなにのに、古すぎるので格別スリルが味わえるのですが、私はギブアップなスリルでした。 色々と乗る気満々だったのですが、この観覧車でノックアウト。変な不安感にどうも耐えられませんでしたが、これが癖になるのかも?! どのアトラクションも懐かしいー感じ。昔子供の時に持っていたパックンチョ(って私が呼んでただけ?)っていう、魚釣りゲームのおもちゃのデカイ版があって思わず写真。子供がやってるとなかなか取れなくって、悪戦苦闘してましたが、隣でやってる大人はスイスイお魚を釣り上げていて・・・今やったら、簡単なものなのか? トムハンクスの1988年の『BIG』という映画はここの遊園地が舞台になっているそうで、子供が「大人になりたい!」とお願いをするシーンの舞台だそうです。映画とは同じセットでは無かったのですが、似た様な婆さんバージョンがありました。これ又、何とも不思議な空気を放っていて、写真を撮ったら、何か写りそうでしたが、記念に。 遊園地はこわ〜〜い感じでしたが、海が側にあって、とっても可愛い時代の遊園地といった感じで、満喫。お隣には水族館もあるし、なかなか楽しみどころ満載な場所でした。
by newamsterdam
| 2010-09-10 22:41
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