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通称、グッゲンハイム、グッゲンハイム美術館(正式名ソロモン・R・グッゲンハイム美術館)は近現代美術専門の美術館。1939年にニューヨークのマンハッタン東54丁目の24番地に開館。5番街の現在地へ移ったのは、1949年のことらしい。私は10年以上前に行ったっきり、こっちに来てからまだ行っていなかった。突然、強火女からの誘いで、夕方からグッゲンハンムに行くことになった。毎週金曜日の5時45分から入場料が寄付制になる。5時45分までは1時間弱あったので、イラチな私たちは結局チケットを買って入場。とりあえず、いちばん上までカタツムリ状のスロープを上がった。上からの眺めは面白い。上にから見ると、カタツムリ状のスロープの各階の作品と観賞する人たちが見れて、建物と作品と鑑賞者が一つの作品になっているような、不思議な感覚。ゆっくりスロープを下りながら作品の鑑賞。現代的な作品も多いこの美術館だが、ピカソ、シャガールなどの昔の有名どころの作品もある。10年以上前に来たときの記憶が何となくしか残っていなかったが、今回シャガールのマルク(黄色い牛)を見て、そのときの記憶が徐々に思い出された。当時、子供だった私は現代美術がチンプンカンプン(今でもだが・・・)だった中、ピカソやシャガールがこの現代的な変わった空間で見れる、何とも異質なもの同士の調和に感動した。その昔味わった感動の感覚が今になってよみがえって来た。なんとなく、自分の原点の一部に触れたような感覚の日だった。 Guggenheim 1071 5th Avenue (at 89th Street) (212)423-3500 Sat–Wed:10:00–17:45 Fri:10:00–19:45 Closed Thursdays, Christmas, and Thanksgiving Day Adults $18 Students and Seniors (65 years +) with valid ID $15 Children under 12 Free Members Free
by newamsterdam
| 2008-12-02 01:30
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